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「折り鶴パフォーマンス 2024」を開催します。


日 時:2024年8月9日(金)9:00〜14:00  

会 場:長崎市爆心地公園 「ナガサキを最後の被爆地とする“誓いの火”灯火台モニュメント」【参加費無料】

 

 

Origami crane performance 2024

Date and time: Friday, August 9, 2024, 9:00-14:00

Location: Nagasaki City Ground Zero Park

 

長崎市の爆心地公園と長崎原爆資料館を結ぶ階段の途中に立つ五角形の白い灯火台。この火は、オリンピック発祥の地ギリシャ・オリンピアの丘で採火された「聖火」です。

1987年8月9日、井川惺亮(長崎大学名誉教授)のデザインした“誓いの火”灯火台モニュメントが、長崎市爆心地公園に建立されました。長崎を最後の被爆地にしようという強い願いを込め、毎年8月9日の平和の日に、この灯火台モニュメントの下で平和を希求しながら折り鶴を折り、モニュメントに貼り付ける『折り鶴パフォーマンス』を行っています。

 

A pentagonal white lighthouse stands halfway up the stairs that connect Nagasaki City's Ground Zero Park and the Nagasaki Atomic Bomb Museum. This fire is lit on the 9th of every month at Olympia Hill, Greece, the birthplace of the Olympic Games.

 

It's the "sacred fire." On August 9, 1987, the "Fire of Oath" lighthouse monument designed by Seiryo Ikawa (Professor Emeritus of Nagasaki University) was erected in Nagasaki City Ground Zero Park. This light is lit every year on August 9th, Peace Day, with the strong desire to make Nagasaki the last atomic bombing site.

 

Under the Dai Monument, we are holding an ``origami crane performance'' in which people fold origami cranes and paste them on the monument while praying for peace.

 


日本政府の公式ウェブポータルであるjapanGovは、日本が取り組んでいるさまざまな問題に関する豊富は情報を提供し、関連する省庁サイトにも案内されています。

JapanGov, the official web portal of the Government of Japan, provides a wealth of information regarding various issues that Japan is tackling, and also directs you to the sites of relevant ministries and agencies.

 

日本政府公式ホームページJapan - The Government of Japan

 



”アートと平和”について考える展覧会 「8+9 2024」を開催しました。


会  期:730日(火)~84日(日)10002000 ※入場料無料

会  場:長崎県美術館 県民ギャラリーC

展示内容:

① 国内外からの出品参加の皆様方(一般市民やアーティスト)の展覧会

②「 メッセージアート」の展示

 文化活動や平和活動でご活躍されている方々に平和について言葉で表現いただき、メッセージとして会場に展示します。

青来 有一(小説家)

早見 堯(美術評論家)

菅 章(前大分市美術館館長)

高橋 眞司(哲学者)

小畑 郁男(作曲家)

竹下 芙美(長崎の被爆遺構を保存する会)

渡部 幹雄(和歌山大学名誉教授)

長野 ヒデ子(絵本作家)

藤松 綾子(十八親和銀行アートギャラリー学芸員)

宮澤 喜代志・幹子(ナガサキを最後の被爆地とする誓いの火灯火台維持会)

 

趣 旨:

 被爆80年を迎える前年にあたり本展は、これまで以上に心して臨みたく思いますので、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。本展はこれまで通り国内外から集まった作品とメッセージアートの展示をいたします。これらを通して多くの鑑賞者はもちろんのこと、運営メンバーも、大きな勇気と励みとなります。

 前述のように今回は被爆80年につながる展覧会となるように努めます。実はこの5月に韓国で「from清州」展(シェーマ美術館)が開催され、長崎と清州を結ぶ「折り鶴」を通した画期的平な和アート展の成果となり、それらを生かして、ナガサキピースミュージアムでの「平和と愛」展でも「折り鶴パフォーマンス」を2回実施し、連結させました。更に本展でも、これを受けて皆様方の作品展示のもとで、会期中に「折り鶴ワークショップ」します。それらを8月9日の「折り鶴パフォーマンス」にて展開します。

 続いて鑑賞会では、講師として近藤昌美先生(東京造形大学教授)をお招きする予定です。近藤先生は後進のプロ作家養成をされていますので、今夏の作品鑑賞会は、また一味違ったものとなるでしょう。鑑賞者の皆さんからの質問や講師の感想を共有できる空間となりますから、多くの皆様方のご参加をお待ち致しております。

 尚「折り鶴ワークショップ」では、来場者とともに画用紙を折り鶴に折り、6色の絵の具で着彩します。作り上げた折り鶴は会場に展示します。どなたでも参加でき、折り鶴を作り、展示する空間は心穏やかな平和的な空間となります。また、前述のように8月9日にナガサキを最後の被爆地とする“誓いの火”灯火台モニュメントで開催される毎年恒例の「折り鶴パフォーマンス」でも展示します。

 私たちRING ART は、繰り返しますが、今夏も更に「被爆80 年」に向けて、アートによる平和促進となる展覧会を目指していきます。

RING ART 一同

<関連企画>

  鑑賞会 〔参加費無料〕

 作者と市民の皆様が直接作品について語り合うことができる鑑賞会です。プロのアーティストからの講評を聞くことができます。

講師:近藤 昌美氏(東京造形大学教授)

日 時:8月3日(土)140015:00

会 場:長崎県美術館 県民ギャラリ-C

 

②「竹下芙美さんと語ろう(被ばくのお話し)&折り鶴ワークショップ」〔参加費無料〕

   長年平和活動に携わってこられた竹下さんをお迎えし、原爆についてお話していだだきます。平和を希求する気持ちを込めて、ご参加いただく皆さんと一緒に「鶴」を折り、楽しく着彩します。出来上がった折り鶴は会場に展示します。

日 時:8月4日(日)14001530

会 場:長崎県美術館県民ギャラリ-C

 

  折り鶴パフォーマンス 〔参加費無料〕

毎夏展のクライマックスとして、平和の日に折り鶴を折り、それを“誓いの火”灯火台に飾り、平和を願いながら灯火台の折り鶴群を鑑賞するイベントです。

参加者:一般市民、国内外の旅人、通行人、小中高生

日 時:8/9(金)9001400

会 場:長崎市爆心地公園「ナガサキを最後の被爆地とする“誓いの火”灯火台モニュメント」

    

<後援>

駐日ポルトガル大使館 駐福岡大韓民国総領事館 在名古屋ブラジル総領事館 長崎県 長崎市 長崎県教育委員会 長崎市教育委員会

長崎大学教育学部 (一社)日本ポルトガル協会 長崎日本ポルトガル協会 朝日新聞社 長崎新聞社 NHK長崎放送局 

 

<主催> RING ART

 

 

 



※ 「8+9 2024」展は終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。